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子供やお年寄りは要注意!ムカデに刺された場合の対処の仕方!

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ムカデがいる場所というと大自然に囲まれた環境を想像する方も多いのではないでしょうか?

普段は暗いところを好む為、石などの影になるような所に居る事が多いのですが、夜になるとゴキブリなどを求めて家の中に進入してくる事もあるんです。

都会に住んでいる人からするとなかなか想像できない事かもしれませんが、実際家の中に進入してきたムカデに不意に触れてしまい、刺されたという事例は多くあります。

今回は刺された場合の応急処置と、絶対にしてはいけない事など知っておくと安心な、ムカデに刺されてしまった時の対処法を調べてみました。

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まずムカデに刺された場合はどうすればいいの?刺された場合の正しい対処法

ムカデは産卵期になると活動が活発になると言われています。

一般的なムカデは毒性が強く、様々な症状を引き起こします。疼痛・しびれかゆみ・腫れ以外にも、吐き気やめまい・頭痛や発熱など全身症状が出る場合もあります。

アナフィラキシーショックを引き起こす場合もあるので、過去に噛まれた事がある人は要注意です。

また、子供やお年寄りも免疫力が弱いので、注意が必要です。

ムカデは実は蜂のように針で刺すのではなく、鋭い顎で噛み付いているので正確には「ムカデに噛まれた」というのが正しい表現になります。

実際に噛まれてしまった時は、すぐにお湯で洗い流します。ムカデの毒は熱に弱いので、43℃~46℃ぐらいの少し熱めのお湯で10分~20分ほど洗い流します。

40℃以下だと逆に痛みが増す場合があり、50℃近いと火傷してしまうので注意して下さい。その際に弱酸性ではない石鹸を使うと、より効果的とされています。

ムカデに刺された時に絶対にしてはいけない応急処置!その応急処置とは?

実はムカデに噛まれた際に冷やすという対処法もあります。昔はこちらが主流だったそうですが、今ではこの方法はあまりオススメされていません。

冷やしたり、口で毒を吸い出したりする事はかえって良くないとされています。

ネットで調べても冷やす・毒を搾り出す等の対処法が実際に多く載っていますが、冷やす事で痛みが増し、痙攣などを引き起こすケースがあるそうです。

また、口で毒を吸い出す行為は口の中に毒を入れるようなものなので危険です。

指で毒を押し出す事も、毒が広がってしまう可能性もあるので避けた方が良いそうです。

また、噛まれてすぐに塗り薬を塗ることも良くありません。

必ず毒を洗い流してから、塗るようにしましょう。その際はスポンジタイプの塗り薬は、ムカデの毒が付いてしまう恐れがあるのでやめておくのが無難です。

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まとめ

ムカデは臆病な虫です。安易に触ったりせず、トングなどの柄の長い物で捕まえ、熱に弱いので熱処理する事で退治できます。

万が一噛まれてしまったらパニックにならず、家でできる処置を速やかに行い、素人判断せず、必ず病院に行きましょう。

正しい処置を知っていれば、被害が大きくなることも避けられると思うので、万が一に備えて覚えておく事をオススメします。