散らかし放題の子供のおもちゃ!子供でもできる収納アイデイアのコツは?
子供のおもちゃ。これは親が止めなければ際限なく増え続けていきますね…しかも色や形、素材も様々。それらが部屋にあるだけでまとまりがなくなり統一感があったはずの家具やインテリアが台無し!なんてことはよくあること。
そしてそんな多少のごちゃごちゃ感には目を瞑って片付けるも、次の日にはこどもが散らかしてあっという間に元通り。これも本当によくあることで、疲れてしまったパパ、ママは片付けることを諦めてしまうという結末を辿りリビングや子供部屋は滅茶苦茶……これも日常茶飯事だと思います。
今回はそんな悪循環を断つべく、小さなお子様でも積極的に片付けに参加したくなる、自分から進んで片付けたくなるような収納について考えてみようと思います。
特別な家具などを用意せずに、身の回りの物やすぐに揃えられるものを使って、出来る範囲ではじめてみましょう。
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おもちゃの収納が片付けてもまた散らかってしまう困った理由
散らかる理由。
これはズバリ「こどもが片付けたいと思わないような収納方法である」の一言が全てだと思います。
一説によれば子供は3歳から自分で片付けることが出来る能力を備え始めるそうで(もちろん個人差はあります)片付けが出来ないのではなく、「片付けたくならない」というのが正しい言い回しになるのではないでしょうか。
そして、片付けたくならない収納方法→片付けの習慣が身につかない
ということになり、大人になっても苦労してしまうことになりかねません。
ですから子供が進んで片付けをしたくなるような環境を作ることが部屋をスッキリさせる第一歩です。
頑張ってみましょう!
子供のおもちゃが収納ボックスでスッキリ片付く超簡単隠し技!
人間というのは誰一人同じ存在ではないように、子供も趣味嗜好、性格は様々です。
ですから一概にこうしろ!これが良い!こうするべき!というアドバイスは出来ません。
自分の子供にどんな片付け方法が向いているのか知っているのは親であるあなた自身でしょう。
ですがこれでハイ、アドバイス終わり!というのはあまりにも味気無く、酷すぎます。
ですので一般的に良いとされている方法、揃えておきたいアイテムを紹介したいと思います。
片付け全般に言えることですが、収納スペースや収納道具にフルにアイテムを詰め込むことは最大のNGです。
引き出しいっぱいに洋服が詰まっていて、開け閉めすら困難な様子を想像して頂ければわかると思います。
カゴいっぱいに詰まっているおもちゃ。ごちゃごちゃして分かりづらい→目当てのものを取り出すのが面倒くさい→じゃあもうしまわないで出しておこう!
コレ、大人でも良くある現象ではないでしょうか。
こうなってしまい片付けをしなくなるのはよくあるパターンです。
ですので、大きな箱や深めのケースなどに全てのおもちゃを詰めていく行為はおすすめできません。転がったおもちゃが無くなりスッキリとはしますが、その場しのぎ。これでは根本的な解決にはなりません。
そこでおすすめなのが百均などで売っているプラスチックボックスをたくさん用意してカテゴリ別におもちゃを収納し、それらを棚やフローリングに配置していく方法です。
箱を置く場所は子供の手の届く場所、子供が出し入れしやすいところにしましょう。
ボックスの大きさや形も収納するおもちゃによって変えることも出来ますし、自分の子供の嗜好に合わせてこの箱には〇〇、こっちの小さな箱には△△を入れようね、といった感じで一緒にしまうおもちゃを決めていくと子供のモチベーションもあがると思いますよ。
シールを使って目印をつけるとさらにわかりやすくなって良いですね。
詳しい収納の仕方やインテリアなどはこちらを参考にしてみてください。
https://matome.naver.jp/odai/2141947043551729301
大人目線で考えた場合、やはり統一感を重視したいと思うのは当然です。
その場合は収納ボックスを全て同じ色、大きさで揃えて綺麗に見せるという方法が一番簡単だと思います。蓋つきのボックスや扉付きの棚が一番良いのかもしれませんが、おもちゃを取り出すまでにワンアクションあると、子供によってはかなりの苦痛になることも。
そこから片付けたくない、に繋がってしまうのだけは避けたいので、とりあえずは大雑把にボックスに入れて様子を見て、徐々に難易度を上げて行くのが無難です。
また、もしお子様が箱に入れたくない!並べたい!と主張した場合(これは車のおもちゃが好きな男の子などによく見られる現象)はなるべくそうさせてあげましょう。
部屋の一画にそういうディスプレイっぽいスペースを作ってあげるのも良いかもしれません。
小さいながらにも子供の中にはその本人が決めたルールがあったりします。そこを捻じ曲げてまでスッキリさせたい、綺麗にしたい、と無理矢理言うことを聞かせるのでは意味がないので、お子様と相談しながら、うまく折り合いをつけてみて下さいね。
まとめ
・どんどん増えるこどものおもちゃ。親が片付けても次の日にはすぐ元通り!これではらちが明かない。
・子供が片付けない原因はズバリ「片付けたくなるような収納」ではないから。
・収納道具いっぱいにおもちゃを詰め込む行為はNG。大体の子供はこれで片付ける気力を奪われる。
・百均などで売っている収納ボックスをいくつも用意して、余裕をもたせておもちゃを仕分けしながら収納していくと良い。
・蓋がついていたりする収納道具は子供にとって意外とハードルが高いのでおすすめ出来ない。
・子供目線で考えることが大事。もししまいたくないものがある場合は出したままにしておいてあげることを許してあげる。しっかり話し合ってお互いに折り合いをつけるポイントを見つけること。
親が全てを仕切るのではなく、子供の自主性も尊重してゆるやかですが片付けの習慣を身につけていけば良いと思います。
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