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神棚の作り方次第でマンションにモダンでおしゃれでモダンに置く今人気の方法!

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日本は古来から八百万(やおよろず)の様々な神様を祀る風習があり、仏教などの他の宗教とうまく共存してきたという歴史があります。
そんな神様を祀り、家族の健康や平穏を願う為の場所が神棚。
昔は多くの家庭にありましたが、転居が多く、土着信仰が希薄になってきた現代の生活事情と狭い住居環境のせいもあってか神棚がある家庭はずいぶん減ったのではないでしょうか?
今回は手間と費用をかけずに、マンションや狭小住宅で神棚を設置する方法を考えてみたいと思います。
神棚があるだけで家の中の風通しが良くなり、お供えやお祈りを通して毎日の生活にもメリハリが出ることでしょう。
この機会にご家族皆でお祈りしてみませんか?

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神棚の作り方 現代風にアレンジしたユニークな設置方法とは?

現代の住宅事情を考えたスリムな神棚や、一見して神棚と分からないようなオシャレなものも売られています。価格は1万前後からのものもあり、比較的手は届きやすいのも魅力的ですね。
しかしそれでも置き場がない、ちゃんとしたものを買っても引っ越しの予定があって後々どうなるか分からない、といった場合はやはり手作り、もしくはあるもので代用するのがおすすめです。
設置方法として一番手っ取り早いのはホームセンターなどで板を買ってきて、壁に打ち付けてしまう方法。とりあえずその上にお札を乗せてしまえば完成です。賃貸で壁に大きな穴を開けるのはちょっと…という方にはホッチキスや画鋲程度の小さな穴でもくっつく壁面収納棚も売られていますのでおすすめです。こちらは耐荷重量も2~3㎏ありますので十分安定しており、安心して神様をお迎えすることが出来るでしょう。見た目もシンプルで目立たず、部屋のインテリアを壊すことなく上手く共存出来るのでとても人気があります。

また、それすらも出来ない。どうしても場所がない!という場合は本棚やタンスといった家具の一番高いスペースを割きましょう。この場合は下に白い紙や布を敷くと良いとされています。
ですが完璧にする必要はありません。
大切なのは神様への気持ち。形は徐々に整えていけば良いのです。
ただ、周囲を清潔に保つことはしっかりと心がけて下さい。場所はトイレや扉の近くは避ける。人の頭より高いところに置く。最低限はこんな所でしょうか。

詳しい作法が知りたい方はこちらのサイトを参考にしてくださいね。
http://www.e-kamidana.jp/

神棚の作り方 古風すぎずスピリチュアルに活かせるセンスある方法!

さて簡易的なものですが神棚が完成しました。
次は神様を祀るためのお札を用意します。
基本的には三枚のお札をお供えし、置く位置なども決まりがあります。
しかし一枚だけ、なんてお店やお宅もよく見かけますし、逆に気に入ったお札を何枚もズラリと並べられている方も。
形式に拘らないのであれば、自分が気になった神様、神社のお札を貰って飾るだけでも悪くはないと思います。
ですがやはり自分の住む土地の神様に対して敬意を払うことはとても大切ですので、出来るのならば氏神様(その土地の神様)の神社を調べて参拝し、お札を貰ってくるのがおすすめですよ。

これでお札が家にやって来ました。壁面収納を利用した簡易的な神棚の場合、お札を立てかけることになると思います。その場合はお札をピンなどで刺すことだけは絶対にしないで下さいね。神様が出て行って二度と帰って来なくなってしまいます。

次にお供えものについてですが、本格的にやられるのであれば、榊やお神酒、塩、米といった様々なものを揃える必要がありますが、無理にやる必要はありません。
しかしだからといってお札を飾っただけで満足してそれ以降何もしない、ということは避けましょう。
毎日祈りを捧げる、塩だけでもお供えする、という風に何かしら自分の中でルールを決めて、神様に対する感謝の気持ちを忘れないようにすることが大切です。普段の生活の中でのその行いと気持ちが、自然と良い方向へとあなたを導いてくれるでしょう。

古風に形式ばって考える必要はなく、普段の暮らしの中にうまく溶け込むように自分なりにアレンジしていくことで、自然とセンスのあるあなただけの神棚をつくることが出来ると思います。

まとめ

・ちゃんとした神棚を買う必要はない。壁面収納で十分代用が可能。
・無理にインテリアに合わないような道具を揃えたり、たくさんのお供えをする必要はないが、毎日何かしら神様に対して向き合う時間を作ること。
・大切なのは気持ち。形式に拘らず自分なりのアレンジを加えていくことで、生活の中に自然と神様の居場所が出来、家の空気がより良いものになる。

難しく考える必要はないと思います。
感謝する心を忘れないようにお祈りしてみて下さいね。

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