ダメージがほぼ無し?パシュミナのストールを手洗い洗濯方法とは?
パシュミナはヒマラヤ山脈周辺のネパールなどに生息するパシュミナヤギの羊毛です。
パシュミナヤギの喉から胸のあたりに生えているとても柔らかくて保湿性のあるとても希少な羊毛でパシュミナストールの原料になっています。
パシュミナストールはとてもデリケートな羊毛でできているので洗濯機では洗えません。
手洗いするのが一般的ですが、手洗いしてもなんとなく色あせたりクタクタになったりしてしまって、ガッカリしてしまうことがよくあります。
ガッカリする前にしっかりとパシュミナストールの洗濯方法をチェックしておきましょう。
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超繊細!パシュミナ素材でストールを手洗いする時によく失敗する訳
ただ手洗いすればいいと思って、他の物を手洗いするのと同じようにパシュミナストールも手洗いして失敗なんてことよくあります。まず、パシュミナは超繊細だということを頭に置いておかなければなりません。
手洗いは手洗いでも他の物とは全く違って、優しく丁寧に手洗いする必要がありあます。
まず、汚れを良く落としたいからと言ってお湯を使っていませんか?
パシュミナストールはお湯は全体に使ってはいけません。
縮んでしまって元に戻らなくなってしまいます。
それから、汚れた部分をこすっていませんか?
濡れた状態で少しでも擦ってしまうとその部分は痛んでしまいます。
20~30分のつけ置きそして押し洗いで汚れを落とすようにしましょう。
すすぎも絞ったりしないでください。
パシュミナのストールを洗濯する為のコツは手洗い方法にあった。
洗面器に35度以下の水を約4L用意します。デリケート用洗剤または洗髪用シャンプーを約20g溶かします。
まず、20~30分つけ置き洗いもしくは押し洗いします。
最後に35度以下の水ですすぎます。
形を整えてタオルで水気を切って風通しの良い場所で影干しします。
とにかく、優しく丁寧に扱うことがコツです。
こすったり、絞ったり、することは厳禁です。
干す時も直射日光は必ず避けてください。
生地が痛む原因になります。
アイロンがけはスチームアイロンの中温で浮かしてスチームだけが当たるようにします。
じかにあてないようにしましょう。
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まとめ
肌触りが良く軽くて暖かく、使い心地が良くて高価なパシュミナストールはみんながお気に入りのアイテムです。そんなお気に入りのアイテムは長く綺麗に使いたいものです。
洗濯なんかで傷めたくないですよね。
クリーニングに出すのが一番ですが、クリーニングのニオイが気になるという人もいます。
また、クリーニングに出したら痛んで帰ってきたなんて人もいます。
水の温度と擦らないことに注意すれば家でも綺麗に洗うことができます。
自分の手で洗うのが一番信用できるかもしれませんね。